すき家リンク集
すき家(すきや)は、株式会社ゼンショーが経営する、日本国内最大の牛丼チェーン店。2009年8月7日時点で、 47都道府県・合計1,288店舗[1]を展開している。店舗の看板には屋号とともに、「牛丼」と「カレー」の文字が使われており、牛丼とカレーが主力商品となっている。
1982 年に開店した弁当店をルーツとして、その後まもなく現在の業態となる牛丼店を開店している。一部に牛丼チェーン吉野家の元社員がすき家をオープンしたという説も存在しているが、すき家は「公式にはそのような話はない」としてこれを否定している[2]。
駅前の省スペースに店を構える従来の牛丼店に比べると、車での利用客を想定した郊外に店舗を構える事が多い。またカウンター席だけでなく、テーブル席を設けるなど従来の個人客を中心にしたスタンダードな牛丼店のスタイルに比べ、ファミリーレストランのような家族連れの客を想定した形態になっている。最近はドライブスルーの設置や、ショッピングセンターのフードコート内への出店に積極的である。
全店舗が直営で、フランチャイズは一切ない。2007年7 月27日、沖縄県にコザ・ミュージックタウン店を開店させた事により大手牛丼チェーンとしては吉野家に続いて全都道府県へ出店した(全店直営では業界初)。
最大の特徴は、牛丼の上に各種トッピングが可能な点であり、さらにカレーライスや各種丼ものなどが存在するなど、多くのメニューを取り揃えている(詳細はメニューの節を参照)。
2008 年8月28日から9月28日まで、すき家および同じグループのなか卯で漫画「キン肉マン」とのコラボレーションキャンペーンが行われ、抽選でキン肉マンのオリジナル商品や牛丼の割引券をプレゼントしていた。
2008年9月末時点で1,087店舗となり、吉野家の1,077店舗を抜き、牛丼チェーン店としては最大手となった。
2009年3月2日より全店舗共通で、終日全面禁煙となる。
2009年8月12日より、メガ牛丼の2倍相当の「牛丼キング」、牛丼ミニより小さいサイズの「プチ牛丼」を販売。後にカレーも同様のサイズでの販売を始めた。 (共に店内でのみ提供)
2004 年2月4日、アメリカ産牛肉の輸入禁止措置によりすき家も一旦牛丼の販売を中止するが、同年9月17日、オーストラリア産牛肉の使用に切り替えることで大手牛丼チェーンの中ではいち早く販売を再開した。そのため、オーストラリア産牛肉の肉質に合わせた味付けに変えた。
その後の2006年7月、日本でアメリカ産牛肉の輸入再開が決定した。その他の牛丼チェーン店やスーパーマーケットなど、牛肉を扱う大手企業の多くがアメリカ産牛肉の早期の使用再開を控えるとしているが、すき家も同様に「調べれば調べるほど安全性が担保されていない」「わが社の基準で安全性が確認されない限り米国産には戻せない」とのコメントを出し、現状通りオーストラリア産牛肉を使用するとしている。同じゼンショーグループのチェーン店なか卯でも同様である。牛丼大手の吉野家が米国産牛肉の使用を再開するとしているのに対し、すき家は「率直に言ってやってほしくない」「後で悪い結果が出たら責任を取れるのか」と批判している。 中国製餃子中毒事件を発端とする中国産食品への懸念の高まりに対しては、「安定して食料を提供するには、(日本)国産だけでは賄えない」「中国には自社で管理する農場があり、今のところ中国産を外す予定はない」と表明していた[3]。 2009年11月からはメキシコ産の牛肉も使用し、牛肉の産地は、オーストラリア・ニュージーランド・メキシコとなっている(2010年現在)。
基本的にメニューに使用されている食材の産地表示を店頭にて行っているが、期間限定メニューに使用されていたうなぎの原産地(中国産)については「お客様を不安にさせてしまうこともあるから」という理由で例外的に表示していなかった。なお、うなぎは中国にゼンショー中央分析センターの分室を設置しており、国産品以上の安全性があるとパンフレットやホームページで強調している[4]。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』